【空中店舗とは何?】向いている業種・メリットなどを分かりやすく解説

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空中店舗に向いている業種と向いていない業種


空中店舗に向いている業種と向いていない業種


テナント物件を探したことがある人の中には、空中店舗という物件を目にしたことがある人もいるでしょう。


そこで空中店舗に向いている業種と向いていない業種、さらに空中店舗の特徴について紹介していきたいと思います。



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    賃貸専門家:古川 真史

    資   格:宅地建物取引士・賃貸不動産経営管理士

  • 奈良在住25年以上。宅地建物取引士・賃貸経営管理士の資格保有。ルームアドバイザーとしてのキャリア18年以上の大ベテラン。不動産賃貸の関連はすべて媒介経験あり。奈良出身ではないのに奈良まほろばソムリエ検定(奈良通1級)取得する奈良への溺愛っぷり。奈良マニアの古川より独自な目線で賃貸情報を多数お届けします。




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    空中店舗とは何か


    空中店舗とは何か


    まずは空中店舗とは何かについて説明していきます。


    空中店舗というのは、ビルの2階以上にある店舗であると同時に、路面に直接面していないのが特徴です。


    そのため、2階以上にある店舗であっても、ショッピングモールなどの商業施設内にある物件の場合、2階以上であっても空中店舗とは言いません。


    ビルの1階にある路面店や、地下にある店舗以外の店舗が空中店舗に含まれると思ってよいでしょう。


    そんな空中店舗には色々とメリットやデメリットがありますし、向いている業種と向いていない業種が存在しています。


    空中店舗を借りる場合には、自分が営業している業種に適しているのか、メリットよりもデメリットの方が多くないかなどを検討し、問題ないと判断してから借りるようにしましょう。




    空中店舗を借りるのに向いている業種は何か


    空中店舗を借りるのに向いている業種は何か


    ビルの2階以上にある店舗の空中店舗ですが、向いている業種と向いていない業種が存在します。


    では、どのような業種が空中店舗で営業するのに向いているのかというと「飲食店」「医療機関」「美容室や理容室」「サロンやスパ」「公共施設」「学習塾」「オフィス」「ショールーム」「イベント会場」などです。


    飲食店


    静かな環境で食事を楽しめる飲食店、例えばレストランやカフェ、予約制の小料理屋などは空中店舗に向いています。


    逆に全国展開しているチェーン店や、回転率が高い大衆食堂などはあまり適していません。


    比較的小規模で、周りを気にすることなく静かに食事を楽しんでもらう店を経営したい場合には、空中店舗の物件を探してみるのもよいでしょう。


    医療機関


    医療機関はプライバシーの配慮が必要不可欠ですし、可能であれば他の患者の目を気にしないで施術を受けたいと希望する人が多いため、空中店舗には向いています。


    美容整形や歯の治療など、予約をして来院することが多い上に、施術にある程度時間がかかる医療機関には特に適しています。


    プライバシーに配慮したクリニックであることをアピールできるので、小規模な医療機関を開業する際には適していると言えるでしょう。


    美容室や理容室


    美容室や理容室などは、髪の毛のカットなどにある程度時間が必要になります。


    そんな美容室や理容室も空中店舗に適しています。


    美容室や理容室の場合、隣の顧客が丸見えになっている店舗も多いですし、外から中の様子が見えてしまう店舗もたくさんあります。


    人によってはあまり気にしないでしょうが、中にはあまり外から見られたくない、隣が気になるという人もいます。


    もちろん路面店にも適している業種ですが、空中店舗とも相性がよいと言えるでしょう。


    サロンやスパ


    サロンやスパは女性の利用者が多いので、男性以上にプライバシーの配慮が必要です。


    さらにサロンやスパはゆったりとした雰囲気で気持ちを落ち着かせることも重要なので、空中店舗にはかなり向いていると言えるでしょう。


    人の目につきにくい場所に店を構えるケースが多いので、あえて空中店舗での経営を選択する人もたくさんいます。


    公共施設


    市役所は駅前や住宅地などに出張所を設けるケースも多々あります。


    特に駅前などビルが多い場所に出張所を設ける場合、空中店舗が選ばれていることもあるのです。


    公共施設はあえて人の目につく場所を選ばなくても、特定の人が訪れるところなので、路面店でも問題はありませんが、空中店舗でも問題なく営業できます。


    市役所以外の公共施設も同様だと言えるでしょう。


    学習塾


    学習塾も空中店舗に向いている業種です。


    学習塾は落ち着いて静かな環境で勉強できることが望ましいので、周りの目を気にする必要がないという点では空中店舗が適していると言えるでしょう。


    逆に路面店で学習塾を行っていると、周辺の環境によっては周りの目や声が気になって集中できなくなるという人もいます。


    オフィス


    集中して仕事をする事務関係の業種も、空中店舗には適しています。


    初めてオフィスを借りたい場合、静かな環境で周りの目が気にならない空中店舗を選ぶという人もいるのです。


    物件によってはオフィスからの眺めがよい場合もあるので、1階にオフィスを借りるよりも空中店舗の方が仕事に集中しやすくなるでしょう。


    ショールーム


    ショールームも空中店舗に適していますが、ショールームには色々と種類があります。


    空中店舗に適しているショールームは複数ありますが、ファッション関連などは特に適していると言えるでしょう。


    さらに隠れ家的な要素を取り入れられるので、希少価値の向上にも繋がります。


    イベント会場


    イベントを開催するために空中店舗を借りるという人もいるでしょうが、イベントの種類によっても空中店舗が適している場合があります。


    どのようなイベントが空中店舗に向いているのかというと、会議や展示、催事などです。


    空中店舗は静かな環境で周りの目を気にする必要がなく、上階から遠くの景色が見られるという特徴があるので、これらのイベントに向いているのです。




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    空中店舗のメリット


    空中店舗のメリット


    空中店舗には色々なメリットがあります。


    どのようなメリットがあるのかを知ることで、自分が経営している業種に適しているのかどうかがわかるでしょう。


    どのようなメリットがあるのかというと「費用を安く抑えられる」「プライバシーを確保しやすい」「眺めがよくて落ち着いた雰囲気を醸し出せる」などがあります。


    費用を安く抑えられる


    空中店舗の場合、路面店に比べて費用を安く抑えられるというメリットがあります。


    場所によっても多少異なりますが、路面店と比べると2割から3割前後賃料に差が出る場合が多いです。


    賃料が安いということは、初期費用も安く抑えられるので、少しでも節約をしたい人にはおすすめの物件だと言えるでしょう。


    プライバシーを確保しやすい


    業種によってはプライバシーの配慮が必要になる場合があります。


    空中店舗は道路に面していないので、外を歩いている人が中を見ることができません。


    そのため、プライバシーをしっかりと確保したいという業種の人には適しています。


    また、人目を気にせず利用できると宣伝できるのも大きな強みだと言えるでしょう。


    眺めがよくて落ち着いた雰囲気を醸し出せる


    空中店舗は2階以上の物件になるので、高層階であればとても眺めがよい環境で営業できます。


    そのため、雰囲気を大切にしたいと考えている人には向いています。


    また、高層階は比較的静かな場合が多いので、落ち着いた雰囲気で営業したいと考えている人にもおすすめです。




    空中店舗のデメリット


    空中店舗のデメリット


    空中店舗にはたくさんメリットがある反面、デメリットもいくつかあります。


    どのようなデメリットがあるのかというと「視認性が低い」「機材や商品の搬入が困難」「空中店舗に適していない業種が複数ある」などが挙げられます。


    視認性が低い


    路面店に比べて、空中店舗の賃料が安く設定されている理由の1つが視認性の低さです。


    道路に直接面していない分、歩きながらどのような店があるのか確認がしにくいため、気がつかずに通り過ぎてしまう人もたくさんいます。


    また、ビルの場合は看板のサイズや設置場所などにも制限があるので、どれだけ効果的な宣伝が行えるかが集客のカギになるでしょう。


    近年はSNSで情報収集をする人も多いので、インターネットでの宣伝に力を入れると同時に、営業方法にも工夫が必要です。


    例えば飲食店を経営する場合、新規の顧客を多く獲得したいような店の経営には適していません。


    それに対して予約制や会員制などを導入している隠れ家的な店の場合は適しています。


    機材や商品の搬入が困難


    店舗営業を行うためには、必要な機材や商品を搬入しなければいけません。


    1階であれば機材や商品の搬入は容易に行えますが、空中店舗は2階以上の場所にあるので、ビルの構造などによっては機材や商品の搬入が困難になるケースもあるのです。


    特に通路が狭いビルの場合には、より搬入が難しくなるので、内見のときに確認しておくとよいでしょう。


    また、不要な物や故障した物を処分する場合も同様で、2階以上の物件の場合、追加料金が加算されることも珍しくはありません。


    空中店舗に適していない業種が複数ある


    業種によっては、空中店舗に適していないこともあるので注意が必要です。


    また、同じような業種であっても、販売する商品や提供するサービスによって、適している場合と適していない場合があります。


    例えば飲食店ですが、客単価の低いメニューを提供する店舗は適していません。


    安さが売りのチェーン店やラーメン屋、ファストフード店などが当てはまります。


    自分が運営している業種が空中店舗に適しているかを確認することも重要です。




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    【空中店舗とは何?】まとめ


    【空中店舗とは何?】まとめ


    今回は空中店舗に適している業種は何か、どのようなメリットやデメリットがあるのかについて紹介してきました。


    空中店舗は静かな環境が確保できる上に、賃料も安く抑えられるメリットがあります。


    逆に集客が難しい場合が多いですし、機材や商品の搬入が難しいというデメリットもあるので、よく検討してから借りるのがよいでしょう。




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