【OAフロアの種類や選び方について】メリット・デメリットを解説
【OAフロアとは】気になる配線をすっきり収納して、キレイで働きやすいオフィスに!
通常、オフィスには電源やネットワークケーブル、電話線などさまざまな配線が張り巡らされています。
そのため、社員がつまずいて転んだり、オフィスの景観が損なわれたりすることがあるようです。
そんな不安を解消するために考えられたのがOAフロアです。
OAフロアには置敷式タイプと支柱構造タイプの大きく2種類あり、置敷式には樹脂タイプと溝構法タイプがあります。
それぞれメリットとデメリットがありますが、費用や工期も違うので予算に合わせたタイプを選ぶようにしましょう。
すでに利用しているオフィスをOAフロアにリフォームするなら、女性でも簡単にDIYできる置敷式の樹脂タイプをおすすめします。
また、置敷式の場合は床が不安定になる可能性があるので、重いものを置いたり、人の出入りが頻繁であったりするフロアの場合は、フロアパネルと支柱が別々になっている支柱タイプをおすすめします。
今はどこのオフィスでも一人一台パソコンがあり、そのほか電話やコピー機などさまざまな電子機器が必ず置かれています。
そして、それらの電子機器を動かすには電源をとる必要があり、そのためには多くの配線を室内に張り巡らさなければなりません。
しかし、あまり配線が多くなると社員が働きづらくなりますし、景観もあまり良いものではありません。
そんなオフィスの問題を解決してくれるのが「OAフロア」です。
今回は、そんなOAフロアの種類や活用方法についてご紹介します。
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テナント情報に詳しいプロのポイント
賃貸専門家:安達竜哉
資 格:宅地建物取引士・賃貸不動産経営管理士
賃貸不動産経営管理士の資格保有。特技は少林寺拳法とお部屋探し。奈良の不動産業界で10年以上、単身からファミリーの方など、年間で200部屋以上の仲介実績。特に奈良市内のマンション名を出して貰えれば殆どわかる自信あり。奈良市の賃貸事情に詳しい安達による、暮らしに関するお役立ち情報をお届け。
OAフロアってどんなフロア?
OAフロアとは、オフィスに欠かせないOA機器の配線類(電源・ネットワークケーブル・電話線など)が邪魔にならないように床下に収納してしまえるフロアのことです。
仕組みはとても簡単で、通常のオフィスフロアの床の上にパネル(フロアパネル)を一枚敷くことで床を二重構造にし、本来の床とパネルとの間にできた隙間に配線類を収納できるようになっています。
冒頭に書いたようにオフィス内を配線がごちゃごちゃと張り巡らされていると歩くときに邪魔になったり、間違って足を引っ掛けてしまったりするとパソコンなどのOA機器を壊してしまうことになりかねません。
そのため、オフィス自体をOAフロアにしたり、OAを集めた部屋をOAフロアにしたりすることはとても大切です。
OAフロアは防音室のように施工の段階から計画的に作られる部屋と違い、後から普通のフロアを簡単なリフォームで作ることもできますし、最近ははじめからOAフロアが用意されているテナントもあるので、これから起業を考えている人は物件探しの条件にしてみていかがでしょうか。
OAフロアの種類
OAフロアは大きく3つのタイプに分かれています。
それぞれの特徴などを見ていきましょう。
置敷式(樹脂タイプ)
すでにあるオフィスフロアを簡単にリフォームしたタイプのOAフロアです。
建物にビスなどを打ち込む必要もなく、本来の床にパネルを置くだけですから女性でも簡単にできますが、通せる配線はそれほど多くありません。
また、素人のDIYだと安定感がなく、あまり重いものを置けないかもしれませんが、費用を安く抑えられるというメリットがあります。
普通のオフィスフロアに入居し、後々機材などが増えてやっぱり配線を隠したいと考えたときにも簡単に施工しやすいOAフロアといえます。
置敷式(溝構法タイプ)
こちらのタイプのOAフロアは同じ置敷式でも、コンクリートなど強度のある素材が使われているため、非常に安定性が高く、歩いたり仕事をしたりしても不安定になることはありません。
また、配線をコンクリートの溝に格納するようになっているので、配線が絡まってしまう心配もありません。
さらに、一つひとつのパネルが小さくて取り外しができるので、誰でも簡単に配線を組み替えたりできるのでとても使いやすいです。
ただし、配線の格納力は中規模程度なので、OA機器をたくさん使う部屋やサーバールームなどに使用するのはやめたほうがいいでしょう。
支柱構造タイプ
もともとOAフロアとして作られたフロアで、素材にはコンクリートやスチールなどが使われており、丈夫で安定性の高いOAフロアになっています。
このフロアの特徴としては支柱の高さを自由に変えることができ、多くの配線を通すことができる点があげられます。
また、配線を縦横だけでなく、斜めなど自由な方向に格納できるので、大規模フロアやサーバールームなどにもおすすめです。
OAフロア種類別のメリット・デメリット
ここまでOAフロアの特徴やタイプについてご紹介しましたが、ここでは/b>置敷タイプと支柱タイプ、それぞれのメリットとデメリットについてご紹介します。
置敷タイプのメリット・デメリット
置敷タイプは、フロアパネルと支柱が一体になっており、施工自体はパネルを敷き詰めるだけなので非常に簡単でスピーディーに仕上がります。
また、施工性に優れ、できるだけ早く完成させたいときなどにおすすめです。
支柱タイプに比べるとパネル本体も施工費も安いため、予算に余裕がないときはとりあえず置敷タイプにすればいいでしょう。
デメリットとしては、パネルと支柱が一体化しているので高さを調節できません。
さらに床の構造によっては設置できない場合があり、耐荷重にも制限があるので内装を整えるときには注意が必要です。
支柱タイプのメリット・デメリット
支柱タイプは、フロアパネルと支柱が別々になっており、支柱を床スラブに固定した上でフロアパネルを乗せていくタイプです。
サーバールームなどの配線容量が多いフロアに適していますが、高さ調整ができるので配線容量が多くても少なくてもどちらにも柔軟に対応できます。
また、支柱タイプの場合は床がデコボコであっても設置できる上、重量物を乗せることも可能です。
ただし、設置する物の重量に応じて支柱を増やしたり、ベニアなどで補強をしたりする必要があります。
安定性も高く、歩きやすい支柱タイプのOAフロアですが、置敷タイプに比べると施工に時間がかかり、費用も高くなります。
そのため、起業したばかりやリフォームにコストを掛けられない企業には不向きと言えるでしょう。
【OAフロアの種類や選び方について】まとめ
はじめからOAフロアがあるオフィスを探すなら、使用するOA機器の数などに合わせて配線量の合うタイプの物件を探すようにしましょう。
費用や用途に合わせて、置敷式か支柱タイプかを新部がいいでしょう。
また、配線量にばかりこだわるのではなく、従業員が働きやすいように歩いたときの安定感やノイズがないことなども重要になります。
どうしても配線が多くなる企業の場合は、たくさんの配線ができるOAフロアを選ぶ必要がありますが、予算によっては安価で施工時間も短い置敷式タイプのOAフロアにするのもいいかもしれません。
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賃貸専門家:安達竜哉
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